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ストレッチのお話

2018/06/18
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今回はストレッチについて書かせていただきます。

 

ヨガブームが始まってからかなりの年数が経ちその人気はいまだに続きヨガ人口は増え続けています。

美容や健康に気を遣う方が増えていますね。また、ダイエットしたい、体を鍛えたいと思う方も多いと思います。

美容や健康のためにダイエットしたい、カラダを鍛えたいと考える方は食事に気を付けたりフィットネスジムに通ってトレーニングしたりといった努力をしていると思います。

ただ、私が今までお話を伺っている方々の大半が、ダイエットであれば食事を抜く・ウォーキング・ランキング等の運動をする。カラダを鍛えたくてフィットネスジムに通っている場合であればマシーンを使用した筋肉トレーニング・ランニングマシーン・エアロバイク・ウェイトトレーニングなどを行って鍛える。とのことです。

そこで私はストレッチはどのくらい行いますか?と尋ねます。

軽い前屈・長座前屈・屈伸と伸脚・アキレスけん伸ばし程度を行う方やストレッチはしないという方が多いです。

カラダの柔軟性・ストレッチの大切さはとても重要です。カラダが硬いということは意外な悪影響もあります。

 

カラダが硬いとどのような悪影響があるのか例をあげますと

・代謝が下がる

・ケガをしやすい

・脂肪がつきやすい など

代謝が下がると一言でいいますが、代謝が下がるということは血液の循環が滞り、冷え性・むくみ・便秘等が起こりやすく更には内臓にも影響をきたしかねません。

血流が悪くなることにより老廃物やエネルギー物質などもうまく体を巡らなくなるため脂肪の代謝が悪くなり脂肪が溜まりやすく太りやすい体になってしまいます。

 

運動時やとっさの行動の際筋肉の柔軟性がないとケガをする確率が上がります。

年齢とともに筋肉も衰えていきますし、無理な使い方・間違った使い方を行い続けていると故障してしまいます。

 

私がよく説明するのが、輪ゴムを用いた説明です。

古い輪ゴムは伸びにくいし急に引っ張ると切れてしまう。新しい輪ゴムよりも伸びにくく切れやすくもろいです。新しい輪ゴムも無理があると切れてしまいますよね。

筋肉はこのゴ輪ゴムと同じだと考えてください。

ですので、急に運動やトレーニング行ったり準備が不十分な状態で行ってしまうと筋肉が傷ついたり切れたりといったことも起こりやすくケガに繫がってしまいます。

運動やトレーニングの前後には必ずストレッチをしっかり取り入れてください。

また、ケガのリスクだけではなく筋肉の柔軟性があったほうが運動やトレーニングを行った際のパフォーマンスは上がります。

せっかく運動やトレーニングを行うのでしたらパフォーマンスが上がる状態で行った方がいいですよね。

ダイエット目的でならなおさらです。脂肪燃焼率をUPさせたいならしっかりとストレッチをしましょう。

 

ストレッチを行う上で大切なことはどれだけ体を意識できるかです。人それぞれ関節の可動域や状態、筋肉の伸縮性の違いがあります。硬いからダメとか悪いとかではなく、逆に柔らかいからイイというわけでもありません。柔らかいと思っていても単純に関節が緩い状態の場合もあります。

ストレッチはどの筋肉、どの関節を伸ばしているのか、ストレッチしている際の姿勢は正しいかなどを意識しながら無理なくゆっくりじっくり伸ばすことが重要です。

硬いから勢いをつけて伸ばしたり、無理に力を加えてしまうと逆効果、カラダに力が入り伸びにくくなったり故障につながる恐れもあるので注意してください。