足の付け根 股関節の痛み つづき
皆さんこんばんは。
ここ最近は晴れた天気が続き乾燥が激しい状況ですね。
インフルエンザもいたるところで流行っていると耳にしますし、学級閉鎖しているところもあるという話も耳にします。
風邪はもちろんインフルエンザにも細心の注意を払い罹らないように予防していきましょう。
十分に水分と休息、栄養をとりましょう!
さて今回は前回の足の付け根・股関節の痛みの続きです。
前回ご紹介した痛みの原因をご紹介しました。
・変形性股関節症・股関節脱臼・大腿骨近位部骨折・関節リウマチ・特発性大腿骨頭壊死症・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・鼠径ヘルニア・鼠径リンパ節炎・その他・・・
・変形性股関節症
変形性股関節症とは、股関節の軟骨がすり減って関節が変形する病気のことをいいます。
初期には足の付け根やお尻、膝の上部にこわばりや重い感じを自覚し、主に立ち上がりや歩き始めといった動作で痛みを感じるようになります。
進行すると痛みが強くなることが多く、昼夜を問わず常に痛みが続くことも少なくありません。小さい頃に先天性股関節(亜)脱臼があった方もその影響で成人してから変形性股関節症を発症するといわれています。
・股関節脱臼
正常な股関節は、太ももにある大腿骨の大腿骨頭と呼ばれる骨が、骨盤のくぼみにはまり込む形で形成されています。この骨とくぼみが完全に外れている、または外れかかっていると足の付け根に痛みが現れるようになります。
一般的に先天性のものとは異なり、強い衝撃や力が加わった時に起こるケガとされており、強い痛みのため歩行できなくなります。緊急に整復しないと後日大腿骨頭壊死になってしまう危険性が高いと言われています。足の麻痺を合併することも少なくないので注意が必要です。
・大腿骨近位部骨折
大腿骨近位部骨折とは、太ももにある大腿骨の骨盤に近い部位(に起きる骨折のことを指します。
大腿骨近位部が骨折すると足の付け根に強い痛みが現れ、ほとんどの場合痛みの影響から立つことや歩くことができなくなります。
・関節リウマチ
関節リウマチとは、関節の内面を覆う滑膜と呼ばれる部分に炎症が起きる病気です。手足の指関節に起こりやすいといわれていますが、頻度は少ないながら股関節にも発症します。
関節の痛みや腫れ、朝のこわばりが主な症状として現れますが微熱や体のだるさ、食欲不振といった全身症状が伴うこともあります。
・特発性大腿骨頭壊死症
特発性大腿骨頭壊死症とは、大腿骨頭の血流が悪くなり骨が壊死(骨組織が死んだ状態)して骨折する病気です。
足の付け根に急に痛みが現れるのが一般的ですが腰や膝、お尻の痛みから始まる場合もあります。
・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症
椎間板が何らかの原因によって正常の位置から外れて、後方の脊髄や神経根(脊髄からでる神経線維)を圧迫する病気のことを腰椎椎間板ヘルニアといいます。
腰椎椎間板ヘルニアになると多くの場合、腰痛のほかにおしりから足にかけて痛みやしびれが現れます。まれに尿が出にくくなる排尿障害、便が出にくくなる排便障害が起こることもあります。
腰部脊柱管狭窄症とは、背骨の中にある脊髄が通る空間が狭くなる病気のことです。
腰痛や足の痛み・しびれなどが症状として現れますが足の痛みやしびれは安静時にはまあまり感じず、立ったり歩いたりした時に痛みが生じ座って休むと症状が軽快するのが特徴です。
どちらの場合も腰の神経が刺激されて足の付け根に痛みが出ることもよくあります。この場合足をねじったりあぐらをかいたりしても痛みは変化しません。
・鼠径ヘルニア
鼠径ヘルニアとは腸などが足の付け根の筋肉の隙間から飛び出してしまう病気のことです。
初期症状としては足の付け根に違和感や痛みが現れることが多く、痛みは長時間の動作で徐々に表れてくるのが特徴です。進行すると腸などが飛び出したことによるふくらみを自覚するようになります。
・鼠径リンパ節炎
鼠径リンパ節炎とは、ウイルスや細菌などによって足の付け根のリンパ節に炎症が起きる病気です。
足の付け根にズキズキとした痛みや腫れ、しこりが現れるのが一般的で炎症が強いと熱を持つこともあります。
長くなりましたーーーーーー。
ここから整骨院
東京都目黒区三田2-7-10 セントラル目黒104
Tel 03-6885-6195
www.kokokara-meguro.com
目黒・恵比寿・整体・整骨・骨盤矯正・小顔矯正・顎関節矯正・骨盤調整・小顔調整・顎関節調整・マタニティ整体・妊婦整体・産後骨盤調整・産後整体・軸整体・歪み・腰の痛み・肩こり・カラダメンテナンス・インナーマッスルトレーニング・楽トレ・ダイエット・ハイボルテージ・美容整体・交通事故・捻挫・リハビリ・膝の痛み・その他関節の痛みなど